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mitateマグネット

昨年に続き今年もmitateマグネット。
僕の彫刻製作の際に出た木っ端を何かの形に見立ててもらいます。
子供の想像力に頼ったプログラム!

参加人数の倍以上の木っ端を用意してその中から1人一つ選んでもらいます。
いつも通り最初は見立ての練習。準備した木っ端をくるくる回しながら様々な角度から見てもらいます。
直ぐに「笛」「靴」など沢山の言葉が出てきました。
そして木を選ぶ時は、直ぐに手に取る子やじっくり選ぶ子など様々。


下書きをして絵の具塗りをするのですが昨年よりも
早目に絵の具のプログラムをやっていた為、
混色は慣れた様子。


見立てた形から新幹線を作っていた子は「お城を作りたかった」と言います。
「横向きの新幹線を縦向きにしたらどう?」と回してみると
「お城!」と発見してくれました。
最後には色も全部塗り替えてお城に変身していました。
細長い木を赤く塗った作品は「ピアノ」
話を聞くとお家にもピアノがあるそう。
「家にあるピアノはどんなの?」と聞くと「鍵盤があって…」と
教えてくれたので「それも描いてもいいよ」と伝えてみました。
最後は1人ずつ前に出て、
頑張った所、好きな所を発表してもらいました。

富士山を作った子、山頂の雪の部分と山肌の
境界線をキッチリ分けたかったそうで
何度も混色して塗り直したそうです。

赤いピアノの子は、「鍵盤の奥にある音が鳴る丸い所」も
付け足して完成してくれました。
形を見立てるのが難しかった子もいます。
発表の時に他の子から「新幹線みたい」「ドレスみたい」
「恐竜」など見えた形を教えてもらいました。


乾燥待ちで全員の作品を並べていた時にみんな他の子の作品を見に来て
「〇〇みたい」など話をしている姿がとても良かったです。
完成したらお家で使えるので、
そこから会話が生まれてくれると良いなと思います。

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