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インドネシアで「みたてブローチ」

インドネシアのスラバヤで​「みたてブローチ」
22名の大人が参加。
通訳は現地のミラさんにお手伝いしてもらいました。
今回は大人対象、さらに国も違うので
「見立て」「何故みたてブローチを思いついたか」の
説明から始めました。
意図が伝わった所で雲の写真を見ながら見立て練習。
皆さん積極的に答えてくれました。

その後作り方の手順を伝えてから皆にも木を選んでもらいました。
木は日本から持参したので楠もありました。
(僕が彫刻材として使っている)
紙ヤスリで削ると興味深く嗅いで下さいました。


クルクル木を回しながら形を探す人、
こちらが何も言わなくても直ぐに見立てる人もいました。

準備してもらった筆が太すぎて「上手く塗れない」時は
キリを筆代わりに使う方もいたり皆さん工夫してました。
最後は日本で子供達とやっているように、
一人づつ前に出て自分の作品を発表してもらいました。

「最初は花を描くつもりだったがドーナツになった。」
「自転車に乗る人」「レモンの魚」
「曇り空。もうすぐ雨が降りそう」
「魚」「船」「猫」「山とヤシの実(富士山)」
「人形」「信号」「門」などなど。
隣同士で魚を描いている参加者に「魚の親子?」と聞くと
「友達同士の魚」と仰ってました。
「蝶々作るつもりが花になった」という方には
「その花に蝶々が止まりにくるかもね」と伝えると盛り上がりました笑
皆さん本当にじっくり、お喋りもしながら楽しんでくれました。
参加者の皆さん、ギャラリーの方々、有難うございました。
やっぱり物作り、表現する事に人種も国境も無いなぁと実感しました。
そして一緒に物作りする事で距離も一気に近づきました。
美術を通して世界中の人と仲良くなれそうです。
*ワークショップの様子がテレビ?でも流れたようです。

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