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2歳さんと「大きい紙に描く描く」

2歳さんと「大きい紙に描く描く」
床に画用紙、壁にクラフト用紙を貼って絵具遊び。

最初に指に絵具を付けてちょんちょんと紙に付けてみようと提案。
しかしバチャバチャと手を付けて早速自由に塗りだしました。
そりゃそうだ。
絵具の感触と冷たさを存分に感じて画面もどんどん埋まっていきます。
足を使って塗りだす子も。顔も身体にも絵具。
中には絵具が付くのが苦手な子もいましたが、出来る範囲で触りながら
遊んでいました。

絵具はどんどん減っていったので
多めの水を入れた絵具を準備。
少し坂になっている所から絵具を流してみました。
他の子も自分もやりたい!と空っぽの絵具入れを持ってきます。
水と絵具を混ぜて渡すと「ジャ〜」と絵具を流して
絵具が画用紙の上にたまりました。その色水を手につけてさらに塗ったり。
床に敷いた紙と壁に貼った紙に一通り描いた後は、
教室の窓ガラスに気づきました。

子供は躊躇なく窓にもヌリヌリ。
※先生と事前に窓ガラスに塗っても楽しいね、と打合せ済みでした。
子供から気づいて塗ってくれたのは良かった。
部屋の中には1歳さんがいます。窓の向こうから興味深く見る1歳。
そして窓越しに先生の顔にもヌリヌリ。
子供は絵具遊びをしながら色の違いも認識しています。
窓に塗られた色とガラス越しの先生の服の色などを見比べて
「同じ」と指さしていました。
これは支持体が透明だから直ぐに気づけた事かもしれません。
他の子も次々「同じ」を探していました。
さぁそろそろお片づけかな、と思った頃に、
1人の子が床の紙をビッと引っ張ると
“ビリビリ“と紙が破れました。
それを知った他の子供達も一切にビリビリと破り出しました。
壁に貼った紙も強い力で破っていました。
これも予想通りなので自由にやってもらいます。

しかし何故かみんな紙を一箇所にまとめてくれます。
すっかり紙が集まったところで全員集めて
「この紙どうしよう」と聞くと「ゴミ収集車!」と
捨てるように教えてくれました。
が「折角なのでお家の人に見てもらおうか」と提案すると
「パパに」「おじいちゃんに見てもらう」との事。

紙を上手に重ねてお終い。
お迎えの時に見てもらいましょう。

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