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いろ色紙でコーディネート!

年長さんと「いろ色紙でコーディネート」を行いました。
前回描いた大きい絵を再利用。
今回は紙、ハサミ、糊だけで紙の可能性を体験しました。
紙はどんな事が出来るかな?と聞くと
「折る」「丸める」「千切る」「ねじる」
「クシャクシャにする」「誕生日会の輪っか」等教えてくれました。
実際にそれをやってみせ、今回は紙で変身する事を伝えました。

2つ3つとどんどん作る子もいれば、1つをじっくり作る子も。
今まで以上に自由度が高かった為、
形を作り出すまで時間のかかる子も多かったですが、
切ったり丸めたり考えながら確認、発見しているようでした。

足に紙をクルッと巻いてテープでとめた靴を作る男の子達。
(何故か隅っこ)

これは「恐竜の足」

王冠型のブレスレットやメガネを作ったり。



目がいっぱい!
今日は時間どおりキッチリに終了しました。
なぜか。
今回は作ったものを身に着け沢山の人に見てもらう事もねらいの一つでした。
早速作ったものを身に着けて0-4歳のクラスへ訪問に行きました。
(今回は暑すぎたので外出は断念)
年下の子は年長さんの作った物を興味深く観察したり泣いてしまったり。
作った本人たちはちょっとお兄さんお姉さんの雰囲気。
先生方にも自慢気に紹介していました。
他クラスの先生方も一緒に喜んでくれ、子供たちも満足そうでした。
自分が子供の頃を思い出しても作ったものを人に見てもらう事で
自信に繋がったり会話が広がったりしていました。
身につけた作品を通して先生方や他の子と会話できた事は
普段と違う達成感を味わってもらえたかな、と思っています。
特別な道具や材料がなくても
紙だけでも色々出来る事を実感してもらえたと思います。
家に帰ったら親に目を瞑ってもらって、お面つけて脅かす。
翌日のお祭りに着ていく。と言ってた子達はどうなったんかなぁ。。
余談)僕が子供の頃はパーマン、キン肉マンが流行っていて
そのマスクを新聞で作ろうと何度もチャレンジしてました。
しかし物を平面でしか考えられなかったので切っては失敗ばかりでした。
今回使ったクラフト紙、顔の正面側からグルっと顔に巻いて
後ろで捻ればちゃんとマスクになります。

子供たちはマスクを被った事で別者になり、
変身した姿が頭にイメージできているので
後ろ側の処理はあまり問題にはなりません。
(気になれば捻った部分を切って貼れば完璧)

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