芦屋こばと保育園さんの2歳のみんなと「紙コップパーティ」をしました。
約500個の紙コップと台紙を用意。
高く積める事、横に並べられる事。
台紙を使う事で隣と繋げられる事を見てもらいます。
そして友達の作品を壊してしまったら「ごめんね」「いいよ」と
言い合えるようにお願いしてスタート。
台紙を使って積む事よりも、紙コップを重ねて長くする事が大人気。
暫くすると先生や、僕が台紙を使って積み重ねる姿を見ていた子が
積み出していきます。
しかしバランスをとるのは難しい。3段くらいで崩れてしまいます。
でも「崩れたらまた作れば良い」という感じで作ります。
崩れる事が楽しかった子は積極的に壊します。
友達のも壊します。
崩れた事で台紙が斜めになると「すべり台みたい」「ぞうさん」と
言いながら新しい遊びが生まれます。
紙コップの独占も始まります。まぁ仕方がない。
ただの紙コップだけど魅力的。
紙コップが無いのなら台紙を床に並べて線路にしよう。
線路が伸びたらその上に紙コップを並べる子も。
積んだり壊したり並べたり。
最後は部屋に広がった紙コップの世界を皆で見ます。
立って見た後は寝転んで見てみます。電車の気持ち、小人の気持ち。
どんな世界が見えるかな。
最後はお片づけも皆で上手にできました。
「お家にも紙コップある」「もっと遊びたい」という声も聞こえました。
日常の素材でも工夫すれば遊べる事が伝われば良いなと思います。
夏休みが過ぎたら、もう少し大きくなったら
高く積む事もお友達と繋げる事も全く新しい遊び方も出来るかな。
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