京都市立北総合支援学校紅梅分教室で
「気になるボコボコ集め」を行いました。
小学生から高校生までの幅広いメンバー。
今回のテーマは「触覚」にしました。
自分が「気になる手触り」の物を選んで
それらを画用紙に貼ってコレクションします。
先生方が用意して下さった沢山の素材からセレクトして準備。
院内学級ですが自然物は使用しても問題ないとの事なので
木材のかけら等も持参。
いきなり工作するのではなく、まず皆に巾着袋を渡しました。
袋には素材が入っていて全て中身は違います。
中は見ないで、手を入れて触ってもらいます。
手に触れた、握った感覚で自分の気になるもの、
合わない物を探してもらいます。
「触覚」に意識を向けてほしいので用意してみました。
皆の様子だとワクワク感は持ってもらえたかな。
その後テーブルに並んだ素材を取りに行ってもらいましたが、
袋から直接取る方が良かったな。改善点。
選んだ素材は自由に貼っていきます。
画用紙からはみ出ても立体的に貼っても問題なし。
自分が気になるものを好きな場所に貼って集めてもらいました。
自助具て言うのかな、使いやすいように工夫された道具を使って
切ったり剥がしたり。
もっとこの分野にデザインの視点が入ると、個人に合ったより良い物
が生まれるんだろうなぁと思ったり。
最後に自分の写真も貼って完成。作品世界に参加してもらいました。
完成した作品は皆で鑑賞、発表しました。
今までとは勝手も違い、考える点も多くありましたが、
先生方のサポート、子供の頑張りもあり良い作品が出来たと思います。
みんな楽しんでくれたかなー。
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