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キュビズムで描いてみる

今回はキュビズムをテーマに授業。
ピカソの自画像の変移を見ながらキュビズムの紹介。
次にフアングリスのギターの絵を見てもらい
「何が描かれているかクイズ」正解者はいなかったけれど
(後で聞くとギターを生で見た事なかった)
スコップ→包丁→カギ
とだんだんギターに似た形に見え方が変わっていきました。
見る事に興味持ってくれたので、
次はゲルニカの画面に描かれてるものを見つけて各自書き出し。
多面的に描かれているので、手に見える子もいれば
魚に見える子もいて「見方が異なる事の面白さ」も伝わりました。
2時間目はキュビズム風に描く事に挑戦。
交互でモデルになり、正面、横の顔を5分づつスケッチ。
それらをバラバラに切って再構成。モデルのイメージに着色して完成。
再構成は戸惑うかな、と思いましたが、スラスラと組んでいました。
「何故その色に塗ったのか」という質問には
「見た感じ元気で明るい感じだから黄色だけど、
本当はそんな事ないのが見えたので青色」
「耳の穴がピンクなのは普通聞こえないものが聞こえる為」
など教えてくれました。
資料で見せた、ピカソの「泣く女」の印象が強かったようですが
モデルのイメージで色を考えたり工夫をしてくれました。

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