竹中大工道具館の刃物研ぎ教室に参加しました。
木で作品を作ってますが学生時代は鑿を使う事はあまり無く、
卒業後に必要になれば人に聞いたり調べたり独学。
ただそれでも日々の細かい疑問は積もる一方で。
昨年も申込んだけど抽選に漏れて今回漸く参加出来ました。
参加者は木工をされてる方が多いようでしたが、
僕は自分の事で精一杯だった為殆ど会話せず。
元宮大工の先生と家具職人の先生に溜まっていたあれこれを質問。
正しかった事、より良い方法を色々聞けてとても満足しました。
実際に良い感じに研げたので、研ぐのが楽しかった。
(しかしルーペで見るとガタガタなんだけど)
今回僕は鉋にはノータッチだったので、
それも自分なりに使って疑問が溜まったらまた参加してみたい。
先生が「私が生きている間にこの鋼を使い切る事は無いです。
ですが次の人の為にも大切に扱いましょう」というような事を仰っていたのが印象的でした。
僕も自分で注文した鑿もあるけど回り回って僕の元に来た物も多い。
僕が死んだ後これらが誰かの元で有意義に使われる事を願っているのでちゃんと手入れしないとな。
そしてそして入館チケットがワイズベッカーのイラストてとても可愛かった。
Comments are closed, but trackbacks and pingbacks are open.