芦屋こばとぽっぽ保育園さんで「紐の世界」
ビニール紐、新聞紙、リボンなど細長いものを用意。
みんなが見た事のあるクモの巣の写真や、
木を覆うような大きいクモの巣の写真などを見てもらいます。
いつもの部屋を作り変えてもらいます。
紐を切って貼る、ぐるぐる部屋を回りながら紐を伸ばす、
色々な紐を繋げながら伸ばすなど様々。
自分の紐に誰がが繋げて形が変わる。
お互いの行為が作用して全体を構成する事を体験してもらいます。
暫く作った後は鑑賞の時間。
座ったり移動したり寝転んだり、部屋を暗くしたり。
この部屋のままお昼ご飯も食べました。食べながら上を見上げると紐の世界。
「クリスタルみたい」「(紐の上で)寝てみたいけど壊れるなぁ」
「ツバメの巣みたい」「家でも作るわ」「家では出来ない!」などが聞こえました。
「1年生になるまで置いといて」と言う子も笑。
そしてそのまま布団を敷いてお昼寝。
「星みたいに見える」と教えてくれました。
このまま寝たらどんな気分なのか、どんな夢を見たのかまた教えてね、とお願いして終わりました。
いつもの創作と違う体験プログラムは、園長先生や先生方のご理解と協力があってこそでした。
またこういう事も出来たらと思います。
Comments are closed, but trackbacks and pingbacks are open.